デザインの引き出しを増やす【新人デザイナー奮闘記 vol.7】
SIGNLABO アシスタントのななみです。
【新人デザイナー奮闘記】ではデザイナーとして働きはじめた上で、気づいたことや疑問に思ったことをご紹介しています!
今回は、「デザインの引き出しを増やす」について書いていこうと思います!
デザインの引き出しって?
デザイナーとして働く中で、何度も当たる壁が「デザインの引き出し不足」。
デザインの引き出しとは、その人が持っているアイデアや知識のことです。
経験が少ない分引き出しが少ないことは当たり前なのですが、いつまでもそれを言い訳にはできない!ということで、私が普段どういう時に困るのか、増やすために何をしているのかを書いていきます!
苦手なデザインの引き出しを増やすには?
私は普段カラフルでポップなデザインが好きなので、堅いデザインやシンプルなデザインが特に苦手です。
身の回りのデザインを意識して生活するのはもちろん大事なのですが、苦手なデザインほどなかなか目に付くにくい・・・
ピンタレストなどで参考になるものを調べてみても、何を参考にすればいいかわからない・・・
そこで私が実践して効果があった練習法を2 つ紹介します!
①素材のデサイントレース
これはスピードやクオリティを上げるためにも特に初心者のデザイナーにおすすめされる練習方法の一つです。
この素材おしゃれだな~と思っても見ただけでは忘れてしまいがちですが、自分の手で作ってみると意外と覚えているものだなと実感しました!
本当はフライヤーならフライヤー全部をトレースすることが一番良いとは思うのですが、そんなに時間が取れなかったり、特に苦手なデザインは全部やろうと思うと気が重くなってやる気にならなかったり・・・もあるので、私は「やらないよりは少しでもやった方がいいな♪」という気持ちで素材からはじめました!
②違うデザイナーになりきってみる!
説明が難しいのですが、私は苦手なデザインで煮詰まるとよくやってみる方法です!
“自分” の意思があるから脳が苦手なデザインを拒否して思い付いてくれない気がするので、「こういうデザインが得意な人ならこう作るかな??」と、自分じゃないデザイナーの脳に入れ替えた感覚でなりきって考えてみると面白いし、気分転換にもなるので意外と思いつきます!
苦手なデザインもいろんなデザイナーになりきって考えることで色合いやフォント、あしらいなど、普段の自分の脳では思いつかない引き出しが増えるのでおすすめです!
紹介している私もまだまだ引き出しが足りなくて困ることだらけですが、吸収したものを自分らしいデザインに変えてアウトプットできるようにこれからもがんばります! ^^
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