壁面に「看板」を設置する!(前編)
工事担当のオカダから、看板の工事や製作に携わるイロハをお伝えしていきます。
今回は建物の「壁面」を看板にするというご提案。
看板を設置する前に
壁面に看板を設置するということは、建物を活用して事業を行なわれる方であれば当たり前のように検討されることだと思います。
では、実際に設置をする場合どのような手順で、どのような部分を気をつけなければいけないのか、今回は「基本の基」のお話です。
手順に関して
<手順その1>
まずは「看板を設置する目的を決めます。」
看板を設置する多くの場合、この場所が「何を行なってくれる」「なんというお店なのか」を発信したい場合が多いのですが、状況によっては「求人をしたい」や「目印になれば良い」、「WEBサイトに誘導したい」と目的は様々考えられます。
まずはご自身が、どのような目的で看板を設置するか考えましょう!
<手順その2>
次に看板を設置する建物を、「ありとあらゆる角度から客観的視点で観察します。」
ここでのポイントは”客観的視点で観察する”という事です。
いつも見慣れている建物や、自分達が当たり前だと思っている事が、他からみると意外とそうでない場合があります。そういった認識のズレが、せっかく設置した看板の効果を発揮しないという結果に繋がってしまう場合があるので要注意です。
まずは、その建物の周りの環境をよくよく考慮して、どこに設置すると目に留まりやすいのか、より良い場所を選び看板の設置を行いましょう!
ちなみに、その建物の周りの環境とは、以下のようなことを指しますので参考にしてみてください。
- 建物の周りを行き交う人は、どのような移動手段の人が多いのか?
- どの時間帯が、一番看板を見られる可能性が高いのか?
- どこから見る看板が一番見やすいのか?
看板を視認する人の立場に立って、適切な計画を立てることが大切になってきます。
<手順その3>
上記の手順を踏まえて、看板の設置箇所をある程度絞ったら次の手順です。
次の手順では、「その設置箇所にどのような方法で看板が設置可能か調査検討を行います。」
具体的にどのような事が必要になるかというと、設置する箇所の素材や下地はどのような状況なのか?また、電飾等の看板を設置する場合は、電源の有無や、無い場合は配線が可能かどうかの確認が必要になってきます。
この手順の場合、工事ができるかどうかの判断も必要となりますので、弊社までご相談いただければ現地に調査を入らせていただき、適切な方法をご提案致します。
前半のまとめ
- 看板を設置する目的を決めましょう
- 設置する建物を客観的視点で観察しましょう
- 現地調査を行い、どのような設置方法が可能か確認しましょう
上記の内容が、手順の中でも大切な下準備となります。
ここまで下準備が整えば、あとは上記の手順を踏まえて「設置する看板の種類の選定」を行い「デザインを考えて、データ作成」し、「実際に施工」という手順になります。
次回のブログでは、実際に設置する看板を選定するところから、実際に施工するまでの手順と、気をつけるポイントをご紹介していきますのでお楽しみに!
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