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【看板デザイン】色って大事!お店のイメージカラーを考えよう!

看板を作る際、周辺との差別化や目立つための工夫など、考えなくてはならないことはたくさんありますが、大事なことのひとつに「色」という要素があります。

看板には「うちのお店はこんなお店なんですよ」ということを伝えていく役割があり、看板の「色」こそがお店のイメージを決定づけると言っても過言ではありません。

例えば極端な例ですが、「激辛」を売りにしているお店で「青色の看板」が出ていたとしたら、そのお店の特徴が伝わりづらくなってしまうのではないでしょうか。このように、「色」一つでお店の印象は大きく変わってしまいます。

今回はそれぞれの色がもつイメージとその影響についてお伝えしてまいります!

↓↓色も大事だけどフォントも大事!看板を作る目的についてはコチラ!

看板デザインにおけるフォント選びのコツ!

看板作りのその前に!色の持つイメージを捉えよう!

情熱の「赤」、知的な「青」など、色にはそれぞれがもつイメージがあります。

看板づくりにとどまらず、お店のイメージカラーやV.I.(ビジュアルアイデンティティ)を作る段階から、色の持つイメージをしっかりと意識し検討することをオススメします!

情熱の赤

赤色にはエネルギッシュな印象を持つ方も多いのではないでしょうか。これには気分を高揚させるような心理的効果があるのだそうです。そして何より目立つ!活気のある空間や熱さなどを演出するのにピッタリの色になります。

爽やかな青

赤の逆に位置するのが青色。こちらはクールで知的な印象を与えます。落ち着いた空間の演出や、信頼感といったキーワードにも寄り添ってくれるような色となります。

癒しの緑

緑色には自然を感じさせ、気持ちや心を穏やかにするリラックス効果があるとされています。疲れを癒すようなお店や、優しいくつろぎのひと時を演出するには緑色がおすすめです。

元気な黄色

とにかく明るいイメージにピッタリ。光を表現する際に黄色を用いることは多いかと思います。開放的でフレンドリーな空間や、ポップな印象を与えられるのも黄色の特徴です。その反面、黒と組み合わせると一気に緊張感が高まります。それだけ目立つということで、注意喚起の際によく使われている色でもあります。

ポジティブなオレンジ

オレンジ色には食欲を増進させる効果があると言われています。どことなく陽気な気分にもさせられ、前向きなエネルギーを感じさせる色です。親しみを感じさせる色であるということも相まって、私たちにとって身近な飲食店では実際にオレンジ色を採用している場合が多くあります。

堅牢な黒

色味のない色である黒には、重厚感や高級感を与える力があります。また無機質で他を寄せ付けないクールな印象があるため、はっきりとしたコンセプトのあるお店やブランドで採用されているケースが多い色でもあります。

汚れなき白

白が与えるイメージは清潔感や信頼感といったクリーンな印象です。逆に使い方次第では最も印象に残りにくく、組み合わせた色の影響を強く受けやすい色でもあります。白色をどう使うかで与える印象が大きく変わってくるのが特徴です。

色は無限!組み合わせも無限!

このように色にはその意味や与える印象というものが存在しますが、一口に赤色と言ってもいろんな赤色があり、「少し青混じりの赤色」なのか、はたまた「黄色が混ざったオレンジ寄りの赤色」なのかでもその印象が変わります。

また看板は一色だけで作られるものではないので、色同士の組み合わせも検討が必要です。

色は無限にありますし、組み合わせも無限に存在します。しかし、「このお店はどんなお店」で、「看板で何を伝えたいのか」、また「他店との違いはどこにあるのか」といったことを明確にすることによって、無限にある色の中でどの色を使い、組み合わせていくのがベストなのかが見えてきます。

冒頭の例で言うと、「力強い辛みのあるインパクト料理!」を提供するお店であれば、看板の色味は「赤」と「黒」を組み合わせ表現していくのがセオリーとなってきます。この場合、赤と言っても艶のあるワインレッドよりも、黒に映えるバキッとした赤が良いのかもしれません。

それに加え、価格帯やコンセプトによっては赤と黒に差し色を加えたり…など必要に応じた色使いを検討し、セオリーから突き抜け、差別化された勝てる看板を目指していきます。

稀に、「激辛なのに青の看板」でも逆張り的にそれが良い方向に働く場合もあるかもしれません。

コンセプトがはっきりしており、「うちの店の激辛は色で言うと青なんだ!なぜなら〇〇〇〇….」という理由が明確である場合は、そのこと自体にインパクトがありフックになり得ますので、看板でもそれを表現していくのが良いでしょう。

その上で、辛さをどう表現していくかは「コピー」なのか、「写真」なのかを検討していきます。ここがうまくいけば差別化となり、他に埋もれることのない看板となっていきます。この辺りがデザイナーの腕の見せ所なのかもしれません。

色の持つイメージを上手く使おう!

このように、お店のコンセプトや来てもらいたいお客様、また看板で伝えるべき情報などを踏まえた上で、「色の持つイメージの力」を借りながら、その他の要素と組み合わせて看板のデザインは決定されていきます。

なんとなく赤が好きだから赤色をメインカラーにしよう!とかではなく、看板を掲げるその「目的」をかなえるための色選びをしていきたいですね!

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